『みをつくし料理帖』

こんにちは、設計部の滝川です。

前回の下町ロケットに続き、今回は高田郁さんの『みをつくし料理帖』シリーズを拝読させていただきました。

 

 
この『みをつくし料理帖』シリーズは、
料理を主軸にした時代小説 という珍しいジャンルで、
主人公の料理人 が自らに降りかかる不幸に負けることなく、
季節ごとに旬となる食材を使った料理を考え、
周りの人やお客に喜んでもらいながら
懸命に生きる姿が描かれています。

 

 
の料理に向けるひたむきさや、
を支える周囲の人間の優しさや強さなど、
読めば読むほど深みを増していき、
感情移入してしう名作です。

 

 
今日は、作中で私が特に注目している言葉についてのお話です。

注目しているその言葉とは「みをつくし」というものです。

この言葉、皆さんご存知ですか?(私は全く知りませんでした^^;)

 

 
この「みをつくし。漢字では「澪標」と書き、
川と海の接続部において、
船が座礁するような浅瀬を避ける為の航路を示す看板の事をいいます。

 

 
また、かけ言葉として「身を尽くし」

つまり、料理の世界に身を捧げ、一心に尽くす主人公のの姿を表わす言葉にもなります。

 

 
自らの職業を人様の「澪標(みおつくし)」とし、
自らの仕事に「身を尽くし」努力を重ねる・・・。

 

 
生きる時代や職種は違えど、その姿勢と情熱は、
同じく専門的な分野で腕を振るう設計士にも見習う所が多く、
懸命に一つの仕事、一つの望み事に集中する姿は、
現代を生きる私にも非常にポジティブな影響を与えてくれています。

 

 
読むたびに身が引き締まり前へ進みたくなる作品なので
興味がある方は是非一読をお勧めします。

 

 
ちなみに私のオススメ料理は「忍び瓜」です。
簡単な上に美味しく、夏場のビールの肴にピッタリですよ、笑

 

 
シリーズのどの巻の、どの話に登場するかは書きませんので、
実際に購入して読んで確認してくだされば嬉しく思います。

 

 
それではまた。
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